( ( ) ( ( A f #011 黒瀬啓介 編

里地里山であそぼー!

▽当日の動画はこちら
https://us02web.zoom.us/rec/share/wtGJYKd1a8hZegGAzwQiPMRmmoPVkB1ovV0quiZ54zQwaE4TwCxZ0nxM0AAB2b5J.8wXhTnCnlNnjaIr0?startTime=1612948513000

▽参加者の声
ある意味カオスでどこから手をつけたら良いのかと思ってしまう里地里山に対して、「どこから手をつけてやろうか!」とコンテンツの多さを楽しんでおられるようで面白かったです。その際、「人間と共生できるように作る」とおっしゃっていましたが、私は福祉の領域で障がい者の方と接しますが、その方の障害を良くしようとか悪化しないようにしようではなく、その人の良さとかその人らしさを生かすような生き方を共にすると、その人の障害が良くなるようなことがあり、そういった部分を黒瀬さんは自然の中の資源で挑戦されたり感じておられるように感じて、学ぶ点がたくさんありました。本日はありがとうございました。

JR三ノ宮駅屋台プロジェクト

JR三ノ宮駅中央改札南側のStreet Tableという期間限定のアウトドアホールにMuFF神戸芸術工科大学学生有志、文化工学研究所融点(Powered by COCCA)で一つの屋台をつくりました。

サステイナブル、リユースというホール全体のコンセプトを踏襲して、土に還る素材、廃材等を活用すべく、山で竹を採り、解体現場から木材や土(土壁廃材)を調達するところから取り組みました。

竹の油抜き、土壁の調合、麻紐と竹の楔による緊結、竹小舞を編む等、通常とは違う建築の生産と流通に挑戦しています。

自然共創玩具ワークショップ

文化工学研究所、KUUMA、9ydで開発中の(仮称)自然共創玩具を実験するためのワークショップをしました。

自然物を素材として、目に見えない力(磁力、重力)を利用、影響されながら遊ぶ玩具です。

子ども計7名参加(小学校3年男児1名、6歳男児2名、4歳女児 1名、3歳男児1名、 2歳男児1名、1歳男児1名)

同志社女子大学のメディア創造学科の学生と一緒に構想している「顔玉」や、文化工学研究所で試作している「宇宙玩具」も脇に置いて実験しました。

自然共創玩具は、現状では1-3歳くらいの子どもが遊ぶにはハードルが高く、動きが少ないこと等、課題が多く見つかる良い実験になりました。

とても単純な機構にしている「重力玩具」が今のところ分かりやすいので人気でした。

どこまで我々でセットして、どこから子どもに作って遊んでもらうか、塩梅が難しく、今後の課題だと感じました。


光とお絵かき

@COCCA Kobe

大きな紙に動きのある光の絵が投影されている。
その上に絵の具等を使って絵を描いていく。

投影された紙の前に立った時、慣れない状況に戸惑うかもしれませんが、光が「何か」を描くきっかけとなり、とらわれのない自由な気持ちで描いていけるようになります。一時的な光の絵と、描かれた絵を合わせる事によって 一つの絵に二面性を持たせるというマジックに没入体験!

括弧を開く取り組み:
従来の絵を描くという行為は、絵の具という液体やクレヨン等の固体を使って描くもの。今回の取り組みは、光という物体ではないものを物体を使って繋げてみること。また、投影されたものをただ傍観するのではなく、それに対し反応し、そして一体となっていくということ。

最後に「接点」となっていた光の絵が消えた時、描かれた絵だけが紙の上に残る。それは、 「頼る」ということから独立された主体性の痕跡。そして意図と異なる結果となって現れた形を受容する。

住まいをデザインする顔 @大阪くらしの今昔館

6/15 土 〜 7/15月

大阪くらしの今昔館で開催される企画展にCOCCAも出展します。
我々は過去の仕事を展示するのではなく、我々の働き方や、建築分野における我々の協働プロセスを見て、体験できるような展示にしています。
会期中、更新されていくブロックモデルをこのウェブサイトのProjectsで順次公開していく予定です。
https://cocca.space/projects/house-for-anton-sophie/
常設展もかなり充実していますので、是非お越しください。

http://konjyakukan.com/kikakutenji.html

【場所】
大阪くらしの今昔館

COCCA STUDY case01:ちびっこうべについて考える

まなんで、あそぶ、はたらくフリースペースCOCCAでは、
定期的に自主イベントを開催しています。

今回は、まなぶイベントCOCCA STUDY。
テーマは、2年に1度神戸で開催されるちびっこうべについて。

こどもたちが神戸のクリエイターと一緒に
ゆめのまちづくりを行うちびっこうべ。

そもそも「まち」って何?
こどもたちとどんなふうに取り組むともっと面白くなる?
まちのなかの人間の役割って?

などなど、ちびっこうべがもっともっと楽しくなるために、
もっともっとまちのなかに広がる取り組みになるために、
いろいろな職能の方を登壇者としてお招きし議論してみます。
ぜひ聴講いただき、ご意見いただく場になればと思います。

今回は、COCCAメンバーがデザイナーチームと建築チームとして参加。
COCCA STUDYでうまれた意見を、
まずは実験的にわたしたちで取り組んでみたいと思っています。

こたえはないけれど何かの道標にはなるかもしれない。
ぜひお越しいただき、わくわくするまちについて語ってみませんか。

まずはおとなたちから。

【日程】
6月21日(木) 18:00~22:00
*第一部:18:00〜19:30 ディスカッション
*第二部:19:30〜 ドリンクをまじえてアフタートーク

【場所】
神戸市中央区琴ノ緒町4-6-9,3号 COCCA bldg.

【登壇者】
・今津 修平 (Syuhei Imazu)(株式会社Muff)
・北川 浩明 Hiroaki Kitagawa(KUAV)
・濱部 玲美 Remi Hamabe(KUUMA inc.)
・丸山 僚介マルヤマ リョウスケ (Ryosuke Maruyama)(KIITO)
・福嶋舞(元KIITO)
・近藤 聡 (Satoshi Kondo)(明後日デザイン制作所)
・壷井 豪 (GO Tsuboi) (神戸のベーカリー ケルン)
・菅野 勝友 (Katsutomo Sugano)(きつねもり) 
・前田 健治 (Kenji Maeda) (mem)
・神崎奈津子

【主催】
COCCA(http://cocca.space/)